私たちダイビングインストラクターは

ダイバーになりたいと思っていただいた方に、

永く海を楽しんでいただけるようになっていただく事が使命です

 

ダイビングインストラクターの仕事としては、

色んなコースに参加いただく方を海にご案内することが出来ます。

 

タンクを背負わずに水面から海の中を眺める…スノーケリング

 

インストラクターのサポートを受けながら潜ってみる…体験ダイビング

 

ダイビングライセンスをお持ちの方に、

状況に合わせて海の見どころを案内する…水中ガイド（ファンダイビング）

 

これらのコースも海の楽しさや自然の素晴らしさ・偉大さを知っていただく貴重な内容なのですが、私が考えるインストラクターの使命は、やはり海という異次元の世界に興味を持っていただいた方にダイバーになっていただくことだと考えます。

 

ダイバーになる為にご自身で基本的な水中実技が出来るように指導するということは、インストラクターが手取り足取り何でもサポートしてしまっては意味がありません。

インストラクターの役割は、ダイバーになる為に必要な初めて体験する水中実技を分かりやすく説明して、何の為に行うのかという事を伝えること。

ダイバーになられる過程で、初めはインストラクターの指示に従い行動されていたのが、次第にご自身で考え行動出来るように少しずつ責任の移行をしていく必要があります。

そして、安全を管理しながら参加いただくみなさまに、更にダイビングに興味を持っていただけるように指導すること。

 

陸上で何十年と生きて来ても、初めて海に潜る時は赤ちゃんと一緒です。

何もかもが初めての経験です。

赤ちゃんと違って言葉が通じたり、陸上生活の経験をヒントにすることも出来ますが、その初めての経験を楽しめるのか…。
ダイバーになった後も海に通ってダイビングを楽しみたいって思ってもらえるのか…。

 

大げさな表現ではなく、ダイビングの体験がその後の人生を変えたり、大切だと思うものが違ってきたり、自然を愛するようになったり、生活や仕事面などにも変化を生むようなフィードバックが可能であったり…。

 

ダイバーになるというコースを担当することが、その人を大きく変えてしまう可能性もあるのです。その根底にあるのはコースを担当するインストラクターやお店との信頼関係、安心感によるものだと思います。

 

そう言うと、お越しいただく方に対する自分自身へのハードルをとても上げてしまっていますが、そこがまたインストラクターの仕事のやりがいでもあり、一緒に同じ時間を過ごすからこそ築けるものだと思っています。

 

海、ダイビング、そういったことに興味をお持ちになった方は、ぜひChallenge!!してください。

勇気を出してお越しいただく方にダイバーになっていただく事が私たちの使命です。 

 

コース初日に「はじめまして!!」とご挨拶をする瞬間はワクワクします。
コースが修了する時には、みなさまと同じように達成感や満足感も共有させていただきます。

ぜひみなさまにお会いできることを楽しみにお待ちしています☆彡

 

 

クオリアダイブ

代表　吉河 武泰